成増駅南口をぶらぶらしていた。
なりますスキップ村商店街、を歩く。
金がないから成増のドンキで、鶏肉でも買って親子丼でも作るかな、と思って立ち寄った。
胸肉ともも肉…こんなに値段違うんだな。
外食ばかりしてたから、わからなかったけど。
どちらも952gの大容量。
でも、もも肉の方は400円ぐらい高かった。
ももがやっぱ美味しいよな。胸肉は淡白すぎるし、すぐ固くなる。
豚肉のスネ、角煮でも作ろうかな。
角煮なら豚バラではないか?
まあいいや。
なんか帰って自炊するの面倒くさいなぁ。
結局、何も買わずに外を出て。
あ、美味そうなラーメン屋がある。
花木流味噌、だってよ。
写真の○得ラーメンに惹かれて…入店だ。
ちなみにアクセスする行き方は。
東武東上線の成増駅南口から徒歩すぐ、だよ。
東京メトロ有楽町線・副都心線の成増駅から行くなら、2番出口が近いね。
お店の外観、別の日に撮ったんだな。
花木流味噌 成増総本店…総本店、と言われると、威厳を感じるな。
券売機でメニューを拝見。
やっぱり、左上の〇得味噌ラーメンだよな。
半チャーハンは…今日はやめとくか。
paypayも使えるようだが、店員さんを呼ばないといけないらしい。
店員さんを読んでpaypayで1100円払う。
10分もかからないぐらいで、来たぞ。
卓上調味料は、いろいろあるみたいだけど基本的には使わない。
いざ実食。
まずはスープ…うん!コクがあって美味いな。
しかしうーん、ちょっと惜しいか、味噌のコク…もうちょいほしいか。
「つじ田 味噌の章 飯田橋店」で食った時のような。
味噌の香り、香ばしさが弱いかな。
しかし、濃厚豚骨スープとしては、旨いよ。
もしかしたら鶏ガラも入ってるか?
豚骨っぽいが、それよりもマイルドな仕上がりになってるのは、鶏ガラや味噌が入ってるからだろう。
だからこそ味噌のクセ、ポジティブな意味での、エグみみたいな。
そういうのがなく、濃厚豚骨ラーメンとしての味が強すぎる印象を感じる…これはこれで美味しいスープではあるが。
麺と一緒にどうだ、ずるずる~っとね。
うん!もちもちして美味い、コシもあるし。
グルテンの旨味や、でんぷんの甘味も感じる。
ただ…スープが少ないな…もうちょい増やしてほしい。
昨今のラーメン業界において。
ラーメンのスープ量が年々減少の一途を辿っている
anond.hatelabo.jpそして従来の丸みのあるお椀型から底が深く縦方向に切り立ったシャープなシルエットの丼がやたらと目につくようになった。個人的にはアレがタチ悪いと思う。
と、問題提起しているラオタの記事を見かけたが。
この花木流味噌のお椀を確認すると、シャープな三角形のどんぶりだった。
この形にすることで、スープの量を節約してるか?
まあスープが濃厚なので、このスープ量でも麺とは絡むが。
ただそれを差し引いたとしても、スープと麺をしっかり絡ませるには、もっとスープの量が必要だ。
ラーメン発見伝15巻にもあるように、どんぶりの大きさで、ラーメンの味わいは変わるからな。
たとえば、口径が狭く、底が深いドンブリだと、スープは冷めにくいけど、麺はダマになりやすかったりします。
逆に、口径が広く底が浅いドンブリだとスープは冷めやすい反面、香りはよく立つという感じで、一長一短ありますから。
(引用元:ラーメン発見伝(15)[ 久部緑郎 ]p25)
その件については以前も語った。
半ライスも、サービスしてもらったが。
うーん、ご飯粒の甘味が足りず、食感に少しパサつきがある。
おそらく業務用のマイコンジャー炊飯器を使ってるのかもしれない。
マイコンだと米がカピる、乾燥しやすいからな。
家庭用炊飯器でも、マイコン式よりも、IH炊飯や圧力IH炊飯の炊飯器の方が値段が高いようにね。
少し話が逸れるが「髙嶋政宏のローカル線“ツレ駅弁”の旅北アルプス縦断!ローカル線『 #ツレ駅弁 』の旅【髙嶋政宏がご当地駅弁を食べまくり】」で。
www.bs-tvtokyo.co.jp髙嶋政宏が、えちごトキめき鉄道高田駅近くの、米屋直営の弁当屋「米や 上越ベイコク」で、人気No.1のからあげ弁当を買った。
そしてその弁当の米、棚田米コシヒカリの味について、こう語ったのよ。
「いい香りする…」
「すごいねこれ。照りがいいじゃないですか。なのに、米は1個1個が感じられる。パラパラじゃないんだけど、ちゃんとしっとりしてんだけど、1個1個立ってますよ…」と。
そう。そういうご飯を、求めてる。
時間が経過しても美味しい米はあるんだよ。
まあでも、都会のラーメン屋に求めすぎかもな。
ご飯はおかわりもできるか?券売機に「ライス無料 おかわり自由」とあったが。
だがこの米だと、別にほしくはなかったな。
米は高騰してるし。
無理せず、お金とっても美味い米を出してほしいな。
そしてチャーシュー…これは…薄切りのチャーシューが2枚だけ。
まあ1100円でお得だし、仕方ないか。
うずらの卵か、茹で卵も、入れてくれてるからな、○得ラーメンは。
総評。
ラーメンはそれなりに美味い。
ランチも盛況してて、お客さんも多かった。
でも「それなり」の域ではあるかなぁ。
SBC信越放送、2025年2月5日(水)放送「SBCスペシャルお客さんに聞きました!ラーメン感動の一杯」に出てきた。
岡谷市の「蔵人」の、焼き味噌ラーメンは。
一鍋ずつ秘伝の味噌を「焼く」という工程を加えることで、コクと香ばしさ出していたし。
南箕輪村の「じゃげな」の、炙りチャーシュー味噌麺は。
厚切りの分厚いチャーシューが4枚も入っていて、なんと130gだと。
それで1210円だからな。
そういう味噌ラーメンと比較すると、どうなんだろう?ってね。
味噌の香りの強さ、チャーシューの分量の面でね。
まあ都会のラーメン屋で1100円は安いし、この値段で食えるラーメンとしては、悪くはない。
調べたところ、チェーン展開もうまくいってるようだ。
チェーン店のラーメン屋…俺の印象なんだけど。
前に食った、王将の味噌ラーメンを食った時も思ったが。
店舗拡大、利益拡大に最適化されてる。
いい意味でも悪い意味でもクレバーすぎる1杯、そう、分量もきっちりしてるんだよな。
そのきっちりさ、定量が、客の満足感に及んでればいいが。
俺のようにラーメンに求めるレベルが海原雄山ばりに高い人間においては、やはり「もうちっと頑張ってほしいなぁ」と、判断さぜるを得ないだろう。
まあでもそれなりには美味しかった、ごちそうさま。
■花木流味噌 成増総本店
【住所】:〒175-0094 東京都板橋区成増2丁目20−2
■営業時間
月~金 11:00~26:00
土 10:30~26:00
日 10:30~23:00
<採点>
・一人でも入りやすい度:10
カウンター席ある。
・ファミリーで入りやすい度:4~6
テーブル席も少しはあるようだ。(お子様ラーメンとかは見当らない)
次はあえめん、を食べたいな。
ネギ飯食べ放題、モヤシ炒め食べ放題も満喫できずじまいだったし。
つけ麺もね。
帰り道に見かけたこのお店も、また行ってみるかな。
ヒップホップの服、売ってる店があった。
店内から流れてきているラップ…Logic(ロジック)のLord Willin'、か。
カッコいい曲だったわ。
【アローン飯なび更新中!地図からおひとり様でも行きやすいグルメ情報が検索できます】
<最近アローン飯なびに追加した飲食店>
「小諸そば」のメニュー情報等を追加。
小諸そばの蕎麦、チェーン店だけどかなり美味しい。天ぷらも、どこかの場所から提供された既製品でははなく。ちゃんと店内調理して、揚げてる(揚げる前のかき揚げのタネ、を見た)。笠原シェフも行きつけらしい。 / “首都圏を中心に展開する美味いそばチェーン「小諸そば…” https://t.co/qTGaaN2fou
— 令和の寅次郎 (@reiwatorajiro) May 14, 2025
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