都営大江戸線、新江古田駅。
今日のお昼は町寿司でも行くか。
以前、一人しゃぶしゃぶして、すごく気分が落ち込んだ。この街には「しゃぶ葉」がある。
iine-y.comやっぱりディナーはファミリーとカップルの時間だから、アローンはランチしゃぶしゃぶの方がいいなと思った次第。
と思って新江古田駅の近く「鬼朝」(きちょう)というお店へ。
14時までランチやってるって書いてたけど。
13時ちょいすぎに行ったら「今日もう終わっちゃったんですよー」と。
人気店なのか?食材が切れた?
仕方なく方向転換し、ロイヤルホストで食べようかと考えたけど。
向かいにあった中華料理屋さん、「皇家小籠包」に行くことに。
メニューを拝見。
おっ、小籠包の起源が書いてる、勉強になるね。
香港料理【皇家小籠包】へようこそ。小籠包の起源は1871年に中国の嘉定県南翔鎮(現・上海市嘉定区南翔鎮)の菓子屋「古掎園」の店主黄明賢が売り出した「南翔大肉饅頭」にあるといわれている。南翔大肉饅頭は好評を博したため同業者からすぐに真似された。その後工夫を凝らして具を大きく皮を薄くし、簡単に真似ができあによう技術的な改良を加えた「古掎園南翔小籠」を販売し、たちまち有名な饅頭としてもてはやされた。当初より現在まで「南翔小籠包」と呼ばれ、これが今日の「小籠包」という名称になっている
黄明賢って人が小籠包の生みの親かー。
でも、小籠包の気分じゃなかったからね。
何にするかー。
美味そうだが全部、ディナーメニューだったね。
おっ、定食がある。
油淋鶏定食(780円)か、酢豚定食か…。
やはり自分は、その店の実力を調べる際、唐揚げかチャーハンを頼むようにしているので。
油淋鶏だな。
ただ、ご飯じゃなくてチャーハンにしてくれないか…と思ってダメ元でチャーハン変更をお願いすると。
+100円で半チャーハンにしてくれるとのこと。有難い。
そして油淋鶏が来た。
いざ実食、美味い!
正直、見た目は肉が小さく貧相に見えるが、噛むと柔らかくてパサつきがない。
これはかなり実力ありとみた。
だが1点、残念なのは「冷めていた」ということ。
店内は混んでいたので、おそらく同時にたくさん料理したからだろうか、かなり時間が経過して熱を失っていたように感じた。
「これが熱々だったらな…」と。
実力を測るスープも、美味いけど、ぬるい。
ミニ麻婆豆腐は、自分が好きなタイプではない、ゼラチンのような粘り気があった。
そうじゃないだろ。
美味い麻婆豆腐とは、決してゼラチンや片栗粉といったもので粘り気を出すべきじゃない。
いや、ゼラチンとか片栗粉が入ってるのかは知らないし、別に使ってもいいんだけど。
ひき肉等の具材がたっぷり入っていれば、その粘り気が感じられないぐらい、食材の旨味と辛味がズキューン!と、押し寄せる。
それが真の麻婆豆腐ではないだろうか!?
また、この麻婆もぬるかったのもいただけない。
ただ、半チャーハンはパラパラで美味かった。
油淋鶏も冷めてなければ、かなりいい感じだったので。
再訪することにする。
隣客が食べていた「鶏パリパリ揚げ」も、めちゃくちゃ美味そうだったからね…。
でも近くの「めんめん」も気になるかなー。
<採点>
■皇家小籠包(コウカショウロンポウ)
【住所】:〒165-0023 東京都中野区江原町2丁目27−8
一人でも入りやすい度:10
(カウンター席は見当たらなかったけど、ランチで一人客も多かった)
壁にもメニューが貼られてたね。
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