ソロ活おっさんのアローン飯なび

結婚できない男の楽しみは「食」のみ!一人でも入りやすい飲食店情報をお届けします。

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「アボカド屋マドッシュ!カフェ ウラハラジュク店」でアボガドココナッツグリーンカレーとアボペチーノを堪能!アクセスは原宿駅東口・明治神宮前駅から徒歩すぐ

原宿を練り歩く。
昔は、APEとかSupremeとかSTUSSYとかな、裏原ブランドに傾倒したこともあったっけ。

A BATHING APE」の、猿のロゴがプリントされてるTシャツを、6000円もするのに買っていた。
志村けんみたいに金があるわけじゃねえ、低所得のくせに、猿のワッペンだががくっついてるシャツは17000円とかで買った。軽井沢のAPEのパイレーツストアだとかで買った。
そんなので特別な存在になれるわけねえのにな。

闇金ウシジマくん16巻に「服で自己表現した気になってなにも生み出しちゃいねェ」ってのは真実だ。
1990年代前半の裏原ブーム、金もねえのに、自分の給与に見合わないアイテムを買って、オリジナリティを得たような気になる。

それを売っているNIGOは、大儲けよ。
牧瀬里穂とまで結婚してよ、うらやまし~い!
今はもうNIGOがAPEブランドの経営に関わってるのかどうか、知らないけど。

だから若者たちよ。誰かが作ったブランドを消費するんじゃなくて、自分で何かを生み出す側に回りなさいと。
NIGOってみろよと。
NIGOる」ってのは、“A BATHING APE”を創業したNIGOのように。
中野坂上の四畳半のアパートから、六本木ヒルズの屋上の部屋を倉庫として使うぐらいに成り上がろうっていう、俺が勝手に作った造語だけどな。

さて、そんな裏原ブームの面影も多少はあるか、やはりオシャレな若者が多い気がするね、原宿は。

そして面白い店を見つけたので、ここでランチだ。
アボガド専門店「アボカド屋マドッシュ!カフェウラハラジュク店」だよ。
お店の外観、オシャレじゃないの。

アクセスは、明治神宮前駅が近いね。

もしくは、原宿駅の東口からが近い。

メニューは…なんか、スマホで読み取って注文する感じ。
うーん、最近こういう店多いよな。

タッチパネルは高いだろうし。
別にいいんだけどよ、せめて併用、紙のメニューも置いといてくれんかね。

さて、何にしようか。
ドリンクメニュー、500円。

おつまみ、モッツアフライ、美味そうだな。

アボガドとチーズか~。

メインの肉料理、うーん、自分はタルタルソース苦手だから「bigチキン南蛮アボタルソース」は却下だな。

照り焼きスパムアボガ丼、白いのはマヨネーズか?

春巻きも美味そうだね。

月見しらすめんたいアボガ丼、これならいける。

お得なコンボセット、これはいいな。
500円でアボペチーノだけでなく、ドリンクバーとお菓子バーまで付いてるんだから。

セットは頼むとして、メインだよな。

スモークサーモンアボガ丼…うーん。

刺身の気分じゃないんだよな。

あっ、カレーがある。

アボガドココナッツグリーンカレー、これにしよう。

オーダーの前のおさらいを済ませて。

インスタフォローは、するとかなりお得になるみたいだけど。

やめておいた。

さて、何とかスマホで注文を終えたぞ。

アボガドといえば、アボガドロール、将太の寿司20巻でも出てきたな。

それはアボガドの青臭さなんだ
いくらねっとり脂肪が多いと言ったって果物の一種だ
それにまつわる青物としての青臭さがあるのは当然なんだ・・・・!!


(引用元:将太の寿司(20)[ 寺沢大介 ]p151)

アボガドのクリーミーさを活かしつつ、青臭さをどうするか、だ。
海鮮系には特に、それが問われる気がする。

だが、原宿で海鮮ってのもね・・・そう、だから俺はカレーにしたのよ。

オーダー後10分前後かな、来たぞ。

アボガドココナッツグリーンカレー、だ。

ご飯にぶっかけて、一口ね。

うまい!
辛さの中に、アボガドのコク、合うな!!

ココナッツカレーのようなクリーミーさ、しかし、アボガドに負けない辛味。
グリーンカレーだけど、辛味一辺倒じゃない。
辛味は後から来る感じで、甘味と旨味もしっかりある。
美味しいぞ。

原宿の洒落た店なんぞ、舌が肥えたおっさんの俺からすれば「ふん、まだまだ青いな、アボガドなだけに」という感想を言おうかと思ったが。
味はしっかり美味い…。

冷蔵庫から取ったアボペチーノも美味しい。

青臭くない。
アボガドのジュースってこんなに美味いのか?
たとえるなら青汁…をうまくした感じか?
青汁+バナナ?

否!

バナナほど甘味は強くない、爽やかな酸味のような…わからないが、美味い。

店内もオシャレで満足だ。

ただ、容器が安っぽすぎるな。

プラスチックの、アボガドの緑の合わせたつもりだろうが。

ミスター味っ子9巻にもあった。

(引用元:ミスター味っ子(9)[ 寺沢大介 ]p110)

「料理人は味の技術屋であるだけではなく優れた芸術家でもなくてはならぬ」と。

美味しんぼ2巻でも、海原雄山「こんな器で料理が食えるか!不愉快だっ!!」と語ったようにだな。

(引用元:美味しんぼ(2)[ 雁屋哲 ]p183)

プラスチックではなく、ちゃんとした器、がほしいね。
アボガドの緑に合った容器が。

例えば、緑といえば織部焼だよ。
まあでもプラスチックの方が保温性はいいのか…

否!

金属とか陶器でも、ディッシュウォーマー等で温めておけば、料理の熱が逃げたりはしない。
もちろん、そこまでの手間はしなくてもいいかもだけど。

スマホでオーダーもそうだけど、何でも合理化するもんじゃないのよ。

裏原系の服だってそう。
Tシャツに6000円だの、襟付きのシャツに15000円だの、合理的じゃない。
だがその無駄、見栄こそが、粋であり、裏原系のカッコよさではないだろうか?
「ダンディズムとはやせ我慢である」ってね、滝藤賢一もドラマで言ってたよ。

話が逸れたが、満足だ、美味しかった。
アボペチーノも、また飲みたいなぁ。

■アボカド屋マドッシュ!カフェ ウラハラジュク店
【住所】:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目20−19 原宿CSハウス 1F
<採点>
・一人でも入りやすい度:5~7
(土曜日の11時40分ぐらい、開店が11時30分だから、その時は行列とか待ち時間もなく、お客さん少なかったけど。12時近くになると8割若い女性客でほぼ満席…おっさん一人で行くのはちょっとハードルあるか)
・ファミリーで入りやすい度:10
(店内、テーブル席多いし、お菓子とかあるからね)

キャッシュレス決済、専門店だよ。

テイクアウトメニューも充実。

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