ソロ活おっさんのアローン飯なび

結婚できない男の楽しみは「食」のみ!一人でも入りやすい飲食店情報をお届けします。

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「サケトメシ 百春」で美しい盛り付けの刺身定食を堪能!アクセスは西武池袋線のひばりヶ丘駅北口から徒歩すぐ

9月初旬、西武池袋線ひばりが丘駅にて。
ランチを食べたいな~、ああ、魚が食べたい、と思い、検索して向かったのは。
「サケトメシ 百春(ももはる)」というお店。

アクセスは、西武池袋線ひばりヶ丘駅の北口からすぐだよ。

到着してまず、驚いた。
まるで京都のお店にあるような店構えと暖簾。

いいね~!
メニューも美味そうだよ。

鶏の一夜干し唐揚げ、ラム肉のローストビーツのソース、という珍しいメニューから。

出し巻き玉子、揚げたて唐揚げ、豚肩ロースの生姜焼き、海老チャーハンなど、馴染みあるメニューもある。

 

さて。
カウンター席に座る。
ドリンクはなしでいいか。


メニューを拝見。
気持ちは決まってる…刺身定食、だ。

本日のランチメニュー。

「とうもろこしと炭焼きベーコンの土鍋ご飯御膳」も、美味そうだけれども…。

オーダーし、トイレを借りる。
ウォシュレットだった。

壁に貼ってあるのは、サマーセールのイベントらしい。
ひばりヶ丘周辺のお店でやってるのかな。

梅津酒造通信、というのが掲示されている。

 

日本酒、特に生酛(きもと)の仕込のピークです。そこで今回は生酛とは何か?を書いてみます。
日本酒の発行段階は、大きく2つに分かれます。最初の段階は「酒母(しゅぼ)」又は「酛(もと)」と呼ばれます。ここでは酵母菌を大量に増やします。次の段階は「醪(もろみ)」と呼ばれ、酵母で増えた酵母菌がアルコールを作ります。そして搾る。
生酛は「酛」の作り方の一つ。江戸時代に工程が完成されて、明治時代まで主流だったようです。・・・

umetsu-sake.jp

勉強になるね。お酒飲めないけど。

注文して10分ぐらいかな、来たぞ。
いいねー!

これは…華道の美学を取り入れてるのではないか?
真(しん)、副(そえ)、控(ひかえ)だ。

真(しん)・副(そえ)・控(ひかえ)
華道の三角法にのっとった完璧な盛り付けだ


(引用元:包丁無宿 2 [ たがわ靖之 ]p24)

見せる美、それが、素晴らしい。

ミスター味っ子9巻でも、味皇が語っていたよな。


料理人は味の技術屋であるだけではなく
優れた芸術家でもなくてはならぬ

(引用元:ミスター味っ子(9)[ 寺沢大介 ]p110)

美しさも料理において重要だ。

美味しんぼ2巻でも海原雄山「こんな器で料理が食えるか、不愉快だっ!!」と、語ったようにだな。  

(引用元:美味しんぼ(2)[ 雁屋哲 ]p183)

器も、料理には大事よ。

実際、魚は、見た目に比例して味もよかったりする。

この刺身のキッツケ(切り方)のように。
高さはないが厚切り、ネタがスパっと切れて、角が立っている。
将太の寿司5巻にあった、細胞がつぶさずに旨味を流出させないための切り口だ、これは。

普通の包丁で刺身を切れば
魚の身の細胞を押し潰してうまみのエキスを全部流してしまう!

これが武生の親方の包丁を使えば細胞は潰されず旨味のエキスはそのままだ!!

この差は決定的です!!!


(引用元:将太の寿司 5巻 [ 寺沢大介 ]p62)

スパっと切られた断面、刺身の「角が立つ」のは、旨味を逃さない秘訣だ。

寿司ダネの切り口が細胞を潰さないですぱっと鮮やかに切れてることさ
うまみのエキスは流れ出ないから身のうまさは変わらないし
切り口の食感もしっとりして味に影響するんだ

(引用元:将太の寿司 5巻 [ 寺沢大介 ]p117)

角が立ちすぎて、なんと、実際に立っている魚までいるぞ。

で、食べてみると、うま!
刺身の鮮度よく、瑞々しく、うまい。
塩で白身の甘味や旨味を引き出す、すばらしい。
左端、アジに入ってる包丁もいいね。

そして青さ汁か、これも滋味あふれる。

ポテトサラダ、なんと和食にも合うじゃない。

ご飯もおいしい。

すばらしい。

特に中心にあった魚の刺身、カツオだったかなマグロだったかな…それはまるで、威風堂々と直立して花弁をひらくかきつばたのよう。

包丁無宿2巻にも出てきた、シュンと屹立して花弁を咲かす花だ。


(引用元:包丁無宿 2 [ たがわ靖之 ]p5)

決して量は多くないが、満足感のあるランチだった。
たまにはこういうオトナなランチもいいですな。

「あらごしもも酒 梅乃宿」ってのを飲んでみたいけど、下戸の自分には厳しいなぁ。

会計時、なんと、25%も還元された!

西東京市応援キャンペーン、10月末までだ。

www.city.nishitokyo.lg.jp

これは西東京市にもっといかないと、いかんぜよ!

■サケトメシ 百春
【住所】:〒202-0002 東京都西東京市ひばりヶ丘北4-2-24 2F
【営業時間】:11時30分~14時ランチ、夜は17時~25時、遅くまでやってるねー。

土曜日と日曜日は通し営業みたい。

<採点>
・一人でも入りやすい 度:10
カウンター席で食べた。
・ファミリーで入りやすい 度:5~7

食べログの利用シーンに「家族・子供と」とあるから入りやすいのかな?2階のお店だから、ベビーカーとか持っては入りにくいだろうね。

コース料理もある。
店の雰囲気いいからデートにも使えそうだなぁ、自分には関係ないけど(*´Д`)

名刺の素材もいいね。


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