姫路駅周辺で晩御飯。
姫路グリーンホテル立町に宿泊したんだけど。
全国旅行私怨、じゃない、兵庫県の全国旅行支援で20%オフ、楽天トラベルから4300円で泊まれた。
金曜日チェックイン~土曜日チェックアウトだったけど。
しかも「ひょうご旅クーポン」というのも、2000円分付いてたからね。
実質2000円ちょいで1泊できたことになる、すばらしい。
さっそくひょうご旅クーポンが使える飲食店で晩飯を食べようと思い立つ。
しかし昼に、グリル一平でビフカツとオムライスを食べてお腹いっぱい。
軽めにしよう、と思って、クーポンが使える検索サイトで「寿司」と検索。
ヒットした3件のうちの1件、姫路のれん街にある「姫路酒肴魚寿司」というお店に行くことに決めた。
さっそくお店に向かう。
姫路フェスタの地下街エリア、グランフェスタにある姫路のれん街。
himeji-festa.com地下街エリアか?住所は1階なってたけど。
まあいいや。
のれん街というように、少し居酒屋が立ち並ぶような雰囲気だ。
下戸の自分はあまり得意な雰囲気ではないがまあいい。
ワイワイガヤガヤ、活気のある雰囲気。
カウンター席に案内されて、メニューを拝見。
メニューは1枚、表裏、シンプルで潔いね。
極み寿司…オリジナル寿司らしい。
よし。〆鯖焼き稲荷、飲めるサーモン、にしよう。
普通の寿司は、玉子と煮穴子一本だ。
つまみは、姫路名物のひねぽん。
飲み物はどうしよう…ドリンクメニューを見る。
ソフトドリンクはあまり充実してないか…適当にウーロン茶。
スマホからQRコードを読み取って注文するスタイル、あんまり好きじゃないけどね。
さて、まずはお通し。
枝豆の唐揚げ、うまいやないの~!
揚げることで枝豆の苦味やえぐみが取れて、枝豆の旨味、グルタミン酸が際立っていい感じだ。
次にとろけるサーモン、これも美味い!
舌先でとろける、普通のサーモンよりも歯を使わない。
かといって脂っこくもなく、ほどよい脂ノリだ。
だが玉子はいただけないな…値段が110円と安いが。
ちらっとカウンターを見ると、以下のような長方形の玉子のブロックのようなものが見えた。
おそらく、仕込みの手間を省けるから、既に焼かれた既製品を、注文が入ってからカットして提供していると思われる。
そのため、焼き立ての玉子の寿司のような、フワフワさ、熱、ほどよい甘味などは、なく。
ただ冷えた画一的な甘味が広がる味だ。
そしてひねぽん。これはうまい、さわやかだ。
ひね鶏、っていう鶏だろうか。
https://hinepon.co.jp/hinepon/
沖縄のミミガーに似てるけど、ミミガーより食べやすいかも。
スライス玉ねぎとの相性もいい。
玉ねぎの嫌な辛味の角が、ひね鶏によって感じなくなってる。
煮穴子もふっくら、塩で食べるスタイル。
旨かったね。
寿司のシャリは赤酢を使ってるみたいで、これもよかった。
最後に食べた〆鯖焼き稲荷、これはあんまりだなぁ。
〆鯖だと、酸味はプラスされるが。
サバのクセのある臭みは取り切れるのだろうか?
光物握り真珠梅酢、というメニューもあるが。
例えば、沼津の名物であるオイルサバディンだとか。
大阪の弁天町「お魚とごまサバが美味しいお店 kitchen home」で食べた、サバのポテトサラダみたいに。
それらのサバ料理のように、燻製にすると、サバの臭みはだいぶ取れる。
あるいは、将太の寿司21巻で紹介されてた、バッテラ(白板昆布)を使って臭みを取るとか。
この白板昆布をはっておくことでネタが長時間乾燥しないのよ
それに香りでサバの臭みがうまく消えてくれるしねえ
(引用元:将太の寿司 21巻[ 寺沢大介 ]p56)
もしくは、炙りにするとかね。
〆鯖の酸味、サバの臭み、稲荷の甘味が、うまく調和してない。
稲荷は美味しい。
稲荷だけ食べた方が美味いと思った一品だったな。
お会計は2000円ちょいだけど、ひょうご旅クーポンで300円ぐらいになった。いいね~全国旅行支援、すばらしい。
帰る際に「ありがとうございました~」を元気よく、3回ぐらい言ってくれた。
元気がいいね。
でも…そのありがとうの連続が、逆に、リアリティが無いと感じた。
いや、1回でよくないか?
3回だと、機械的な側面が強くなり、ありがとうの濃度が薄くなる気がする。
オーナーの方針か知らないけど、もし俺が店員なら、オーナーと対立するだろうな。
3回ありがとうを言われたことで、それは心からのありがとうではなく、マニュアル的な意味合いが強くなったので、逆に嬉しくなかった。
ありがとうは1回~2回ぐらいで、沸き上がった感情に従って言うべきであって、感謝の念が沸き上がってないんだったら、言う必要はない。
客だからって気を使わなくていいのよ。
って、俺がひねくれてるだけかもだが…本当に感謝の気持ちで言ってくれたかもなのに。
まあでも、いらっしゃいませも、ありがとうも言わない店の場合「てきとーな仕事しやがって!」って思うけど(笑)
さて、のれん街を出てホテルに戻る。
壁にこんなのが貼ってあった。
コロナビールの音楽フェスみたいな、誰が出演するんだろう、謎だ。
姫路フェスタのビル、美味そうなパン屋も見かけた。
帰り道、「食菜家 うさぎ」というお店を見かけた。
名物丹波骨付き鶏、職人のだし巻き玉子、美味そうだったなぁ。
「肉とチーズの店 ミートホリック」ってのもよさそうだったね。
次また姫路に来たら行こうかな。
こちらはレシート。
■姫路のれん街 魚寿司 (うおずし)
【住所】:兵庫県姫路市駅前町363-1 姫路フェスタビル 1F
<採点>
・一人でも入りやすい 度:4~7
(ワイワイガヤガヤしてるので、一人だとあまり落ち着かなかったかな…カウンター席はあるけど。隣の人がタバコ吸ってた。喫煙できる店みたい)
カウンター席の内観。
・ファミリーで入りやすい 度:2~4
(タバコ吸える店なので、子連れで行きやすい店ではないかな、店内もそこまで広くないので)
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— 令和の寅次郎 (@reiwatorajiro) October 1, 2023
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