南流山駅、つくばエクスプレスとJR武蔵野線が交差する駅。
「寿司でも食べたいなぁ」と思って、検索して出てきたお店は。
春駒、というお店。
つくばエクスプレスのA2出口を出て、高架下を通って向こう側に行きたいんだけど、直進で歩道に降りられない。
仕方なく迂回し、高架下を通って店に向かった。
お店に到着。
土曜日の夜、19時ぐらいか。
ガラガラ～と引き戸を開けると…。
「あっ、やばい」と思ったけど「どうぞ」と案内されたカウンターに座る。
あーすごい、カウンター席は満席。
常連さんで盛り上がってる感。
コミュニケーション能力が低い自分にはちょっときついぞ…。
座敷空いてるから、座敷に座りたかったな…。
常連さんに挟まれて、自分を挟んで会話してる。
居心地よくないな。
まあいいや、ささっと食べて帰ろう。
メニューを拝見。
さばの塩焼きがある、いいねー。
トロ串焼き？どんなんだろう、食べてみたい。
でもやっぱり、焼きものよりは、刺身と寿司の気分だ。
がっつりまぐろ、名物みたいだな。
よし、これと。
寿司の特上、だ。
ドリンクはウーロン茶でいいでしょう。
で、大将に注文。
だけど寿司は「すみません、特上はないので…」とのこと。
上（1400円）にすることにした。
まず来たのは、がっつりまぐろ。
うむ、美味いな～！
マグロの臭みもえぐみもなし、赤身のスッキリした味わい。
これはいいぞ。
ダイスカットされたトロっぽい部位、いやトロではない。
どこの部位だろうか？
以前の記事でも紹介したけど。
マグロは数cmずれるだけで味が違うと、美味しんぼにも書いてたからね。
これがマグロのすごいところだ。
横に数センチ縦に数センチずれるだけで味が違う。
（引用元：美味しんぼ（93）[ 雁屋哲 ] p109）
ヒレ下、というのは食べたことがない。
ほほ肉と髄肉は町田で食べたな、美味かった。
solomeshi.netトロっぽい部位で、赤身より白いが。
トロのようにすぐ溶ける感じでもなく、ほどよい歯ごたえがあるので。
おそらくは脳天ではないだろうか？
ほのかなピンク色も、脳天の特徴であるような気もする。
まあ美味ければどこの部位でもいいか。
で、寿司の上は…なかなか来ないな…早く食べて帰りたい。
ワイワイガヤガヤした雰囲気の中で一人食うのは別にいいんだけど。
カウンター席の端だとか、テーブル席なら、落ち着ける一人の空間を確保できてるから、別に一人飯も気にしないんだけど。
常連客の間に挟まれてる席だったからね。
どうも落ち着かないな…。
で、がっつりマグロが来てから15分ぐらいで、ようやく上の寿司が来た。
うむ、美味いね。
シャリは少し水分が多い？
手酢が多いのだろうか。
手酢というのは、将太の寿司9巻によると、寿司職人が握る前に米粒が付かないために手につける酢のことだ。
（引用元：将太の寿司 9巻 [ 寺沢大介 ]p35）
といっても酢飯は甘く美味いので、酢の量も適切か。
特に美味かったのはイカだ。
クニュクニュしゃきっとした小気味いい歯ざわり、さくさくと噛みしめるほどじんわりとイカの甘味…と、将太の寿司4巻であった表現のように。
（引用元：将太の寿司 4巻[ 寺沢大介 ]p161）
辺にコリコリ、グニュグニュしておらず、イカなのに歯切れがいい。
将太の寿司16巻によると、大根の酵素を使ってタコを柔らかくするシーンがあったけど。
（引用元：将太の寿司 16巻 [ 寺沢大介 ]p180）
【煮物】硬いイカを柔らかくする方法は？甘々と稲妻参考のイカと里芋の煮物も紹介！ - アシアキ日記
大根のプロテアーゼなど、タンパク質を分解する酵素を持つ食材と一緒に煮ることでより柔らかくイカの煮物を仕上げることができます。
ともあるように、大根には食材の食感を良くする作用があるようだ。
甘々と稲妻、という漫画にも、その手法が紹介されてるみたいだけどね。
隠し包丁を入れてるのも、食感のよさを向上している。
味噌汁も美味しい、染みるなー。
この寿司もうまかった。何のネタかなぁ。
大将の腕もよく、いい店だ。
常連客でにぎわうのも頷ける。
し、しかし一見さんが入りやすい座席も用意してくれるとありがたいなぁ。
harukoma.funお一人様、女性のお客様、グループ、お子様連れのご家族も大歓迎です。
と、ホームページには書いてるんだし。
まあでも土曜日を狙ったのがいけなかったか…。
あと、自分のコミュニケーション能力の低さも問題だわな。
スタッフとお客様はもちろん、お客様同士もワイワイ仲良く盛り上がっています！
とあるから、普通はカウンター席に座って、世間話ぐらいできるもんだろうけど。
これができないんだわ自分はね…闇金ウシジマくんに出てくる宇津井みたいな性格だからよ。
そんで、ゆえにサラリーマンも続かず、個人事業主で小商いで食ってる有様だからな～自分は。
というわけで、次行くならタイミングが大事だな。
コミュ障でも入れる、空いている時間帯を、模索せねばならぬ。
隣に「ふらり」という焼鳥屋もある。
ちょっと気になるな、この店も。
■寿司・魚料理 春駒
【住所】：〒270-0163 千葉県流山市３丁目１−２ プレイスほそや1F
【営業時間】：17時～24時、とあるけど。
公式サイトには、17時30分～24時になってる。
＜採点＞
・一人でも入りやすい 度：5
（一応、ホームページにはお一人様歓迎の旨が記載されていたので5点以上にしたけれど…）
・ファミリーで入りやすい 度：8～10
（逆に2人以上で行けば、座敷席に案内してくれたかもなぁ）
こちらはレシート。
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＜最近アローン飯なびに追加したお店＞
「タカマル鮮魚店 2号館」の口コミを追加。
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— 令和の寅次郎 (@reiwatorajiro) September 23, 2023
新宿で厚切りの刺身や海鮮丼やサバの塩焼きを堪能できる「タカマル鮮魚店 2号館」へ！新宿西口駅D5出口からアクセス https://t.co/sPcLxOZ0a5 #新宿刺身 #新宿区刺身 #新宿区グルメ #新宿グルメ #新宿西口駅魚定食 #西武新宿駅魚定食 #新宿ランチ #新宿魚ランチ #孤独のグルメ
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