3月、岡本太郎展 に行こうと思って、栄駅のオアシス21 から、愛知県美術館に寄った。
でも他の予定が押して19時過ぎてしまって。
美術館は20時までだったから「もうだめだぁ」ってことで、諦めた。
とぼとぼと「まあいいかぁ、メシでも食うか」と、栄を徘徊。
北に向かって歩くと、美味そうな店構えのお店を見つけた。
「手打ちそば 大石」というお店らしい。
ちょっと行ってみるか、19時40分で飯時から少しずれてるから、空いてるかも。
と思ったら、空いてなかった…まあ金曜日の夜だし、そうか。
しかしカウンター席が空いていたので、そこで一人で着席。
メニューを拝見。
やっぱり天ぷらせいろ、だろ。
蕎麦はよ。冷たい蕎麦がいいんだよ。
そんで、腹減ってたから大盛よ。
お、名古屋めし的なメニューもある。
大石特製どて煮、これも注文だ。
地酒なども豊富だけど、下戸だからいいや。
まずはどて煮…美味い！
名古屋らしい、濃い味付け。
パンチが効いている、というという表現とは違う。
ほどよく甘く、包み込むような、味の濃さなのよ。
尖った感じではない、あー、このどて煮に、大根とか豆腐とかも入れて食べたい。
疲れた時に食べると、ものすごく体力が回復しそうな、優しい濃さだ。
で、蕎麦だけどよ。
こちらも美味いぞ！
つるっと、のどごしはよく、そして広がる蕎麦の香り。
もちろん麺はボソボソしておらず、もっちりコシもほどよくある。
どうやら二八か、それとも…。
restaurant.ikyu.com二種の蕎麦を打っております。季節に応じて仕入先を変えブレンドした蕎麦粉で打つ二八蕎麦。殻つきのそばの実を挽いた蕎麦粉で打つ玄挽き蕎麦。
と、紹介されてるサイトがあった。
玄挽き蕎麦 なんてあるのか…そっちも食べてみたいな。
自分が食べたのはニ八だ。
まさか蕎麦粉だけで、この喉越しとコシは出せないはず…。
美味いけど厳しいレビューしてた人もいたな。
blog.livedoor.jp蕎麦は若干硬い茹で具合のため、蕎麦の甘味が完全に引き出されておりませんね。
二八の割には、滑らかさも若干ながら欠ける感じ。
いや俺は美味かったと思ったけど。蕎麦の甘味ってか…。
いやー、しかし満足だった。
どうやらこのお店、ミシュランガイド愛知に掲載されてるみたいだ。
わかる。だって美味いもん。
ミシュランの星は貰ってないみたいだがミシュランプレートは貰ってる店のよう。
天ぷらもさくさく、衣薄めで、素材を活かす揚げ方がされてたよ。
穴子天も食いたかったなー。天ぷらせいろにはさすがに、穴子は乗ってないか。
玄挽き蕎麦が気になるので、また行きたい。
ランチもね。
蕎麦屋の親子丼が気になる。
蕎麦屋はいいダシを作ってるはずだから。
ただ隣にあった「東郷」という焼肉店も、お一人様歓迎的な看板を出してたからね。
次、名古屋の栄エリア来たら、大石で玄挽き蕎麦を食った後に、東郷で焼肉をドカ食いしたるか。
ミシュランみたいなブヨブヨ体型になっちゃうかもだけどね。
■手打ちそば 大石
【住所】：愛知県名古屋市東区泉1-22-26 成田久屋ビル 1F
＜採点＞
一人でも入りやすい 度：8～10※
※カウンター席あり、オシャレな雰囲気でカップル等も多そうなので、夜は一人だとちょっと寂しいかもね…でもカウンター席もあるので。8～10点ライン。
こちらはレシート。
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