ソロ活おっさんのアローン飯なび

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白醤油・淡口醤油・甘口醤油・濃口醤油・再仕込醤油・溜醤油の違いとは?醤油の品揃えが豊富な「道の駅さかい」で学ぶ

気になるラーメン屋があるので食べに行った。
それは茨城県にある「中華そば ふじ野」。
ラーメンデータベース94点もある、茨城県猿島郡の名店だ。

アクセスは、自分の場合は。
まず、東京駅や王子駅から「境町高速バスターミナル」行きのバスに乗る。

高速バス 境町〜東京駅線(王子駅経由)のご案内|境町公式ホームページ

www.town.ibaraki-sakai.lg.jp

降りると、サカイサイクルシェア(ドコモバイクシェア )の電動自転車のレンタサイクルがあるので。

sakai-cycleshare.sakaimachi.co.jp

ドコモサイクルシェアのアプリを起動し、レンタル。
電動自転車でラーメン屋に向かう。

正直、あまり走っていて気持ちいい道ではない。
大型トラックの往来が激しく、歩道や自転車等もあるわけではなく、車道を走る道もく、かなり気を使う。

なんとか3kmの道を越え、ラーメン屋に着いた。
感想は別記事に書いたね。

solomeshi.net

食べ終えた後、電動自転車でまた、歩道のない、あまりよくない道を走り。

「道の駅さかい」に来た。
自転車の返却ポートがあるので返却。

売店でアイスでも、と探して見つけた。
マックスコーヒー最中」と「レモン牛乳ソフト」、どっちにするか…。
レモン牛乳ソフト、だな。
まだ暑いし、アイス感欲しい。

味は意外とクリーミー、もっとレモンの酸味がきついシャーベット感あると思ったけど、そうでもない。
ごちそうさま。

そして売店をウロウロすると。
やたら醤油をアピールしていた。品揃えもすごい。

ラーメン屋でも、白醤油のラーメンがあった。

ちょっと勉強しようかな。

素材を生かすNo.1選手
白醤油
淡口よりさらに淡い琥珀色の醤油。料理好きな方に高い人気。お吸い物や茶碗蒸しなどに。
煮物、だし巻き玉子、浅漬、炊き込みご飯

料理にお使いいただくのがお勧め。醤油の色が付かないので豆ごはんや、お肉を浸けてフリッターなども。
●主原料は小麦。大豆は少しだけ
●色をつけないように短期間醸造
●大豆を炒って、小麦も皮をとる


美しき京料理に必須
淡口醤油
西日本でお馴染みの淡い色の醤油。素材の彩りや出汁を活かしたい料理に。塩やレモン代わりにかけても。
煮物、お吸い物、だし巻き卵、クリームシチュー
塩分が高めなので濃口醤油よりも少量で塩味が効いてくる。素材の持ち味を活かし、「色を綺麗に」を演出。
●塩分濃度は高め
●仕込期間は濃口醤油より3割程短い
●原料に米を使っていることも


甘みをつけた地醤油
甘口醤油
九州や北陸などでは一般的な存在。海沿いの地域ほど甘みが強かったり、それぞれの土地に根ざした醤油。
焼きおにぎり、卵かけご飯、刺身、煮物
地域によって甘さが驚くほど異なる。焼きおにぎりや卵かけご飯は人気が高い。白身の刺身にも。
●混合タイプ:絞った醤油にアミノ酸液を加える
●混合醸造タイプ:調味にアミノ酸液を加える
●甘味料は天草、ステビアサッカリン

幅広く使える万能醤油
濃口醤油
一般的な醤油で流通量の8割はこれ。新鮮なものは綺麗な赤褐色で、北海道から沖縄まで各地で生産。
つけ醤油、かけ醤油全般
とにかく万能。ただ、開栓して時間が経つと酸化によって色が濃くなり風味が劣化してしまうので要注意。
●塩水は120~130%
●攪拌(諸味をかき混ぜる)をする
●熟成期間は3か月~2年


濃厚なうま味とコク
再仕込醤油
熟成期間の長い濃厚な醤油。味と香りのバランスがよく、刺身に合わせる醤油として、まずお試しいただきたい。
赤身の刺身、焼き肉、ステーキ、カレー
刺身の他、ソースの代わりにフライや肉料理に。料理の隠し味や煮物の最後に少量加えてうま味をアップ。
●醤油で醤油を仕込む
●搾れる醤油は少ないが、うま味は増加
●こだわる中小メーカーが多く手掛ける


濃厚さとうま味はNo.1
溜醤油
大豆の割合を多く、仕込水を少なくし、うま味を凝縮。ハマる方はとことん好きになっていただける醤油。
赤身の刺身、照り焼き、焼き豚
うま味がたっぷりなので、そのままつけ醤油として、照り焼きに使うと綺麗な照りがでると好評。
●主原料が大豆
●大豆をつぶして味噌玉にして麹に
●仕込塩水を少なく、攪拌をしない

とのこと。
木桶醤油も、あまり知らなかったけど。

江戸時代までは、醤油などの基礎調味料は木桶でつくられていましたが、減少の一途をたどり出荷量は全体の1%以下まで落ち込んでいます。ただ、ここ最近、若手の醸造家を中心に木桶仕込みを見直す動きが盛んです。蔵元の枠を超えて手を携え、新桶づくりや技術の継承に取り組んでいます。「木桶での醤油づくりはおもしろい!」そして、「木桶の醤油はうまい!」と皆が口をそろえます。

木桶醤油は香川県の小豆島が盛んらしいよ。

勉強になったね。
帰りは道の駅さかい、のバス停から東武動物公園駅に。

駅から東武鉄道に乗ると、変なタイトルの小説があった。
「恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ」だって。

面白そうだね。


また道の駅さかいに遊びに来たいな。
ちなみに道の駅さかいの営業時間は、朝9時~午後6時、年末年始は休館。

茨城が誇るサザコーヒーの展示?

S-Gallery 粛粲寶美術館(しゅくさんぽう美術館)、が開催地とのこと。

www.sakaimachi.jp

道の駅さかいから、そんなに遠くない。
また電動自転車で行ってみるか。

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