厚木といえば。
厚木シロコロホルモン 、だよね～。
最近、焼肉も我慢してたし。
と、いうわけで。
有名な「酔笑苑（すいしょうえん）」に行ってきた。
本厚木駅の北口からすぐだよ。
木曜日だったけどね。
ネイチャージモン1巻でも書かれてた。
赤肉こと正肉は"寝かせ"・・・・熟成期間が必要だったりするけれど・・・・・・
白肉ことホルモンは鮮度なんだ！
"鮮度"こそが"命"！！
（引用元：ネイチャージモン（1）[ 刃森尊 ]p102）
寺門ジモンが言うには、ホルモンは鮮度が大事。
だから市場がお休みの土日を挟んだ月曜日は、鮮度が落ちている可能性があるゆえ、食べに行くのはバッドネイチャー（セオリーじゃない）的な話を。
そう、木曜日だから最高だ。
18時50分ぐらいだったか。
既に店内はいっぱい。
外で一人で待つと、すぐに呼んでくれた。
待ち時間はほぼゼロ、3分ぐらいは待ったかもだけどね。
7月下旬の木曜日だったからってのもあるかもだけど。
また一人客なので、するっと1階のカウンター席に座れたというのもあるか。
さて、まずやってきたのはキャベツ。
む、これはお通し代もなくサービスなのがありがたい。
が、水切りが甘いな…キャベツが水に浸ってる。
これはよくないな。
将太の寿司7巻にもあった。
寿司桶に水滴が付いていることを、兄弟子の佐治が、シンコ（小畑慎吾）に叱責したように。
「たかが一滴や二適の水滴が 食べるお客さんにとっては不愉快なものだからな！」と。
（引用元：将太の寿司 7巻 [ 寺沢大介 ]p131）
同様に、突き出しのキャベツが水浸しってのはどうなのよ！？
と、面倒くさい客だな、自分も（笑）
まあいいや、肉がうまけりゃよ、細かいことは気にしない豪胆な漢よワイは。
メニューを拝見。
シロコロ、どうやら終わってるみたいだ…人気メニューらしい。
残念だが。
お店がアピールしているシロ、これは頼まないとね。
酔笑苑の「シロコロ」は、「厚木シロコロ・ホルモン」とは異なります
「シロコロ・ホルモン」の略称ではありません
当店の「シロコロ」は、20年以上前から、
お得意様の間でごひいき頂いております商品で
豚1頭から僅か2人前程度しか取れない、
特別に脂が詰まっている部分です
希少品故に、お一人様一点限定販売とさせて頂いております
売り切れの際にはご容赦くださいまた、当店には「シロコロ」とは別に「シロ」という商品があります
当店の「シロ」は甘い脂が程よくついた逸品です
その味は「厚木シロコロ」をも上回ると自負いたしております
この機会に是非一度酔笑苑の「シロ」をご賞味頂ければ幸いです
SPAでも絶賛されてたし。
厚木シロコロ・ホルモンを上回る絶品シロコロって？
nikkan-spa.jp 広々とした1階カウンターの席について注文したのは、もちろん「シロコロ」。味噌ダレが人気だそうだが、店員さんがオススメしてくれた塩でいただくことに。すぐ近くにある食肉センターから仕入れてきた鮮度抜群のホルモンは、臭みもまったくなく、ピンク色のつやと照りが食欲をそそる。あえて開かずに管状のそれを熱々の七輪の網に乗せると、徐々に中の脂がチリチリと音をたて、コロコロした愛いかたちに！
いざ実食、すると適度な塩味に、旨みと甘みが口いっぱいに広がる。新鮮なので、“外はカリカリ中ふんわり”と火を通し過ぎずにいただくことをオススメしたい。
あとは…センマイとかギアラとか、そういうのは自分はあまり好きではない。
なので、ホルモン系は…あ、アミレバは欲しいな。
よし、次は赤肉だ。
牛のカルビ、豚ハラミ、味噌肩ロース、で決まり！
そしてご飯大、でOKよ。
飲み物はどうしようか。
まあウーロン茶でいい。
決まった、あとは待つだけ。
しかしいいね、炭火も。
ちょっと熱いけど、肉でも何でも、焼くならやっぱ炭火だよねぇ。
美味しんぼ3巻でも、炭火が食材をどれだけ美味しくするかについて、語られてたし。
しかもガスの成分は炭素と水素の化合物で、それが燃えると水蒸気が出る。 ・・・
一方、炭は純粋な炭素だから燃やしても炭酸ガスが出るだけで水蒸気は立たない、だから鰻がすっきり焼き上がる。
赤熟した炭の上に鰻の脂とタレがかかって、
それが焦げて上がった煙が鰻について、
蒲焼きの香ばしい香りが出来るんです。
炭でなければこの香りは出ない。
（引用元：美味しんぼ（3） [ 雁屋哲 ]）
さて、やってきたぞ。
アミレバが先に来て。
その後、ホルモン系、赤肉系など。
すごいな。
1人前の量が多い…しまった、頼み過ぎた。
2皿ぐらい、注文しなくてもいいぐらいの分量だ。
実際、自分と同様のソロ客は、2000円ちょいで退店していたように。
1人前の量が多いから、俺みたいに5種5皿も頼む必要なかったみたいだね。
まあいいや、肉を焼くぞ。
まずアミレバ。
うむ、美味い！
レバーの深いなザラザラした感じは一切ない。
口の中で広がるコクと旨味…いいね～。
しかし、焼きが難しいな。
どうしてもこの大きいサイズだと、火入れした際、中がまだ冷たく感じる。
もちろん、その生焼け感こそが、ツウの食べ方だと思うんだけどね、レバーだし。
でも自分は焼肉の場合、ムラなく火入れされて温度が高い肉の方が好きだからなぁ、ハサミを貰おうかな。
と、店員さんは忙しそうだったので、躊躇して頼まなかった。
最初から貰えばよかったな。
その後は、名物のシロ！
この写真の右の肉ね。
ちなみに左上は豚ハラミ、左下は味噌肩ロース。
シロも美味いな～外はコリっと、中はホルモンの脂がやわらか～。
若干クセはあるが、これは美味いぞ。
味噌ダレが合うね。
そして牛カルビ。
この写真の手前の肉ね。
これも美味い！
カルビは味噌ダレではなく醤油っぽいタレで。
いいね～この醤油ダレもいい。
もちろん、味噌ダレだって美味い。
キャベツと一緒に出されたから、キャベツにも合う。
さっきは水切りに心の文句を垂れた自分だが、それを忘れる旨さだ。
タレが美味い店はやっぱり繁盛するね。
豚ハラミは普通だったかな…あんまり柔らかくなく、歯応えの方ががある感じで、あまり好みではなかった。
味噌肩ロースはいい！
これはトンテキの肉に近い。自分が好きな部位だ。
ご飯が進む。
ご飯もほかほかで美味しい。
七輪がそばにあるので、ご飯もなかなか冷めないのがいいね。
肉とご飯の最高のヘビーローテーションだ。
炭火の熱も加わり、井之頭五郎のように「うおォン 俺はまるで人間火力発電所だ」 という気分になるね。
ふう、しかし注文しすぎたが、満足だ。
ラーメンとかもあるみたいなので、また来たいな。
次は肉を2～3皿、小ライスにして、ラーメンを注文しよう。
こちらはレシート。
腹裂けるぐらいたらふく食べたのに5000円いかない…味だけじゃない、コスパもよし！
帰り道、本厚木の駅前をブラブラ散歩した。
真牛、という焼肉店。
掲示物に「お一人様歓迎」みたいなことが書かれてたので、また行きたい。
ランチもやってるみたい。
家系ラーメンの店、二軒ぐらい見かけたね。
「サンクトガーレン タップルーム」って店は、14種のチーズで日本一多くのトッピング？らしいな。
と、歩いてると腹いっぱいになってトイレに行きたくなったので、イオン厚木店まで行って休憩。
駅に戻ると、駅ビルの中にも美味そうな店があるようだ。
本厚木ミロードイースト MYLORD FOOD LOUNGE GRAND OPEN！
ここにあるパスタ屋、次は行こう。
よさそうなお店、いっぱいあるじゃん。
本厚木はすみにくい、って誰か書いてたけど。
酔笑苑もあるし、いい街だと思うけどなぁ。
■酔笑苑
【住所】：〒243-0018 神奈川県厚木市中町３丁目２−２１
＜採点＞
・一人でも入りやすい 度：8～10
（1階はほぼカウンター席だった、テーブル席っぽいのもあったけど）
・ファミリーで入りやすい 度：3～5
（熱い七輪が近いから、子どもと行くのはあまり向いてないだろうなぁ）
【アローン飯なび更新中！地図からおひとり様でも行きやすいグルメ情報が検索できます】
＜最近アローン飯なびに追加したお店＞
「めんや蔵」の口コミを追加。
めんや蔵の味噌ラーメン、スープも麺も美味かった。#西山製麺 #八王子ラーメン #八王子味噌ラーメン #京王高尾線 #味噌ラーメン #京王本線ラーメン #京王線味噌ラーメン #北野駅ラーメン #北野駅味噌ラーメン #北野駅 / “京王高尾線の北野駅南口すぐ「めんや蔵」の味噌チャ…” https://t.co/fcL2IAwYMX
— 令和の寅次郎 (@reiwatorajiro) August 28, 2023
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