横浜、 SKYSPAに泊まった時に訪れたけど。
iine-y.com別の日に、美味しいトンカツを食べに行った。
その名は「かつ久 無庵」。
群馬県前橋市に本店があるみたいだけど。
系列店が、横浜の高島屋にあるようだ。
スカイスパがある横浜駅東口、横浜ポルタ方面ではなく。
横浜駅の西口だね、高島屋は。
さっそく入店し、メニューを拝見。
おつまみから。
しゃぶしゃぶといったものもあるけれど。
やっぱりトンカツだろう。
よし、高いけど特上ロースかつ定食、3300円だ！
味噌汁とかご飯もセットになってる、税込価格ね。
飲み物はいらないね。
待つこと…10分では来ない。
低温でじっくり揚げてくれているらしいから。
「とんかつ」へのこだわり
当店では、豚肉の美味しさを引き出すため、厳選した肉を低温でじっくり時間（十五分から二十分）をかけて揚げております。
ご注文を頂いてから十七分前後、お時間を頂戴いたしております。
何卒、ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
すばらしい、そうだよ。
「包丁人味平」の13巻でもあったな。
料亭「いちはし」の花板、磯十郎が語ってたように。
いいか 練二 魚の最高の焼き方ってなあ 炭火で焼くことだ!!
炭火は魚をじんわりと中側から焼いてくれるからナマ焼けになんぞなるはずがねえ しかも黒コゲになることもねぇ
（引用元：包丁人味平 〈13巻〉 荒磯勝負3 [ 牛次郎［原作］ ]）
これは魚ではなくてトンカツだけどよ、やっぱりとんかつも低温で肉汁を逃さぬよう、じっくり火入れするのが大事なんだ。
こうせい先生の動画でも語ってたよ。
youtu.be9分過ぎぐらいで語ってる。
豚肉の保水性を保つために、190度の高温では1分間しか揚げないと。
それ以上揚げると、パサパサになると。
そう、とんかつとは、いや、ステーキやハンバーグにも当てはまるだろうけど。
火入れをしながら、同時に、肉の水分や旨味を保つ。
加熱と保水、この二律背反の課題をいかに折衝し、いかに素材をベストコンディションに持っていけるかが、肉の美味しさを決めるのよ。
というわけで、「かつ久 無庵」はもう、15～20分の揚げ時間を提示してる時点で、名店だ。
美味いに決まってる。
やってきた、特上ロースかつ定食。
もう最高だよ。
少しロゼ色の部分も残しつつ、低温で揚げたんだろうね、豚肉の水分や旨味を保ちながら火入れされている。
御徒町駅から近い「蘭亭ぽん多」と同じく、柔らかく、歯の力がほとんど使わずとも噛み切れる、しっとりとしたお肉だった。
iine-y.comだけど蘭亭ぽん多より価格が安くてサイズが大きいのもありがたいね。
次はロース厚焼定食を食べてみよう。
三種盛り定食、車海老とかアジフライもちょっと気になったり。
こちらは、群馬本店のブログ。
katsuhisamuan.blog71.fc2.com＜採点＞
■かつ久 無庵(かつひさ むあん) 横浜高島屋店
【住所】：〒220-8601 神奈川県横浜市西区南幸１丁目６−３１ 横浜高島屋 ８Ｆ ローズダイニング
＜採点＞
#一人でも入りやすい 度：10
（カウンター席はなかったような、テーブルで食べた）
#ファミリーで入りやすい 度：5～9
（テーブル席多数、百貨店の飲食店なので子連れでも入りにくいことはないかな。店内は落ち着いた雰囲気なので、子どもが騒ぐとばつが悪い気分になるかもだけど）
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