ソロ活おっさんのアローン飯なび

結婚できない男の楽しみは「食」のみ!一人でも入りやすい飲食店情報をお届けします。

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日比谷駅・有楽町駅・銀座駅から好アクセス!「スパイシーカリーハウス 銀座半月」で美味しいスパイスカレーを堪能

銀座をブラブラと、徘徊していた。
昼は赤坂あじさいで、鯖の塩焼きを食べたので。
夜はカレーが食べたいな、カレーの気分だな、と思って。
日比谷周辺のカレー屋を検索。

なぜ日比谷かというと「アフターサン」という映画を見るためだった。
映画館のある東京ミッドタウン日比谷でカレー食べよう。
と思って、インド料理DIYAに行くと。

なんか、シャレオツな間接照明ばりに、薄暗い蝋燭の光がテーブルに灯っていて、もろにカップルが多くて、さすがに一人で入りにくかったな…。
一人でも入りやすい度、10点中3点とかだ。
俺みたいな弱者男性が来る店ではない雰囲気だね…死語かもだけどリア充だらけだ。
いや、"リア獣"だほんと、怪獣レベル。

さらに銀座をぶらぶらしていると、なんか惨めな気持ちになってくる。
金曜日、1週間の仕事終わりで皆、ロマンチック浮かれモードになっているのに対して、自分はそれに乗ずる生活をしていないので、疎外感を覚える。
こんな日に映画観ようとか思うんじゃなかったかな…。

しかも映画館、間違ってたし。
銀座イトシアにある、ヒューマントラストシネマ有楽町だった。
映画館に行く前に、腹ごしらえしよう。
銀座デリーというカレー屋に向かう。

西銀座ビルの3階、店内は満席。
5分ぐらい待ったけど、席が空く気配がないのであきらめた。
メニューだけ撮影した。

次来た時にタンドリーチキンとデリーカレーを食べよう。

デリーは満席だったので、さっき通りがかったラーメンアベニューにしようか、どうしよう。

と、近くに「スパイシーカリーハウス 銀座半月」というカレー屋を見つけた。

日比谷駅からだとA1出口が近くて、有楽町駅の東側ね。

新橋駅からも近いか、まあ有楽町駅の隣だからね。

何にしようか、でも券売機のメニューはシンプルだね。

よし、豪華に2種類カレーだ。
ご飯は大盛にできるみたいなので、大盛にしよう。
ラッシーもつけようかな。
スパイス玉子も美味そうなのでつけちゃう。

待つこと、10分もかからなかったかな、やってきた。
いざ実食。

うむ、美味い。
左のカレーはシャバシャバカレーだ。
シャバ美味い、シャープな辛さと旨味。

右のカレーは、左よりもシャバ感はなく、少しトロみがあり、甘さもあるようでいい。
右のカレーにあるチキンも柔らかく、カレーに合ってる。

左のカレーのポークも、ホロホロではなく、歯ごたえはあるが肉の瑞々しい旨味が残ってる。

カレーの旨味と肉の旨味の相乗効果がいい感じだ。
しかし、何かが物足りない、何だろう。

「ホールスパイスを使用しています。除けてお召し上がりください。」とある。

いや、スパイスの複雑な旨味はいい感じに効いてる。
スパイスの問題じゃない。

おそらくライス、米だ。
このサフランライスは、ライスだけ食べるとわかるが。

温度がまずぬるい。熱々のご飯ではない。
そして噛んだ時の粘り気や、甘味が足りない。
ご飯の糊化が足りていない。
糊化とは何か?

www.gline-toyama.comでんぷんに熱と水分をくわえると柔らかさや粘りけをもつようになることを糊化(α化)といいます。
パンを焼いたりスパゲティを茹でたりすると風味や食感がよくなるのはこの糊化によるもので、お米を炊くとごはんになるのもこれにあたります。

という話だ。

いや、スパイスカレーには、パラっとしたインド米(バスマティライス)が合うのよ~!

という意見もあるかもしれないが。
インド米だろうがタイ米だろうが、水分と熱がしっかり加わっている米は、ふっくらして、噛んだ時に甘味を感じる。

そのため、このお店の米も、保温はどう行っているのかは知らないが。
とにかく米をもっと改善すれば、もっと美味しくなるはずだ。
せっかく、カレーはどっちも美味しいんだから。

ネプチューンが出てるバラエティ番組「ジョブチューン」の、天下一品の会で。
有名ホテルで料理長を歴任、関西中国料理界の重鎮という「避風塘みやざわ」(フェイフォントンみやざわ)の宮澤薫氏が、天下一品のチャーハンをこう評していた。

「ご飯粒が硬いですよね、ご飯粒の甘味を感じない」

と。
そう、ご飯粒の甘味は、チャーハンにおいても重要だ。
その甘味が足りないから、天一のチャーハンは「なんか薄いなぁ」と、食べた時に感じたことがある。

半月のカレーも、せっかくカレーはいいんだから、米を日本米にしてはどうだろうか?
例えば、木場駅で食べたトンカツ屋の米。

solomeshi.net会津のひとめぼれや、秋田のあきたこまちを使っているそうだ。

若鶏カツも美味かったが、米も甘くて美味かった記憶がある。

同じように、米をもっとレベルアップさせたら、たぶん毎日通いたくなるカレー屋になるんじゃないかって。
思ったりした、一品だったね。

ラッシーは甘さ控えめ、さわやかな酸味もあり、好みの味だった。

隣にあった焼鳥屋も美味そうだったな。

その後、ヒューマントラストシネマ有楽町がある銀座イトシアに向かう途中、ピザトースト発祥の店らしい「紅鹿亭」という店を見かけた。

今度行こうかな。

■銀座半月スパイシーカリーハウス
【住所】:〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目4−15
<採点>
一人でも入りやすい 度:10
(カウンター席充実)
ファミリーで入りやすい 度:5~8
(カウンター席だけだったような、でも早く食べてといった威圧的な雰囲気はなく落ち着く)

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