快晴の夏。
大阪、天神橋筋六丁目にやってきた。
8月下旬だがまだ暑い。
Deep Sea Diving Clubの「フーリッシュサマー」って曲を街中で聞いた。
www.youtube.comいい曲だなぁ。
この曲の歌詞みたいな夏を過ごしてみたいが、俺には縁がないな…いつも通り一人飯の夏。
昼飯はどこで食うか。
「炭火焼きとり 萬作」か、ここは夜しかやってないようだ。
そうだ、思い出した、この前インスタで見たラーメンチョマンゲって店が、この辺にあった気がする。
アクセスする行き方は、大阪メトロ堺筋線・谷町線の天神橋筋六丁目駅の1番出口から徒歩すぐって感じよ。
阪急電鉄の駅もあるみたいだ、阪急京都線・千里線か。
で解説してたな。
路線図を見ると確かに、千里線が通ってるね。
路線・駅 | 阪急電鉄
自分は最短ルートではなく、駅周辺をウロウロしてたけど。
11時47分、本格カレーカルダモン、とかいう店の前に5人ぐらい並んでた。
12時オープンだろうか、月曜日の昼だけど、すごいなぁ。
まあカレーもいいが、チョンマゲが気になる。
11時49分、ようやく到着だ。
さすが人気店、ここのサラリーマン、学生と、6人ぐらい並んでるぞ。
店の外観を取りたかったが、人が映り込んでしまうからトリミングね。
待ってる間、暑いからかお水のサービス、ありがとうございます。
優しいっす!
並びのルールを確認、守らないとね。
代表待ちはダメ、当然だよな。
壁がレトロだ、令和元年創業か。
高知名物玉子焼きめし…これ美味そう、絶対食うたろ。
しかしこのメニューは、焼きめしとセットはやってないみたいだ。
そう、焼きめしは単品で、それぐらい自信があり、美味いっつーこと。
単品で頼むかね。
む、皿ワンタンも欲しい…忘れずに注文しないとね。
ラーメンのメニューを拝見すると、らーめん零、らーめん壱、らーめん弐…とあった。
この数の上がり方は…エヴァンゲリオンを彷彿とさせるな、店主が好きなのかな?
パターン青!
涼しげなメニューです。
黒毛和牛の冷やしめん…食いたいなぁ。
冊子メニューも手元に廻って来たからチェックだ。
やっぱ、零でしょ。
らーめん零
厳選した土佐の鰹節と日高昆布で取った和風出汁に、六種の塩で作った返しを加えた、当店の原点になる塩らーめん。
原点を食わなきゃならない。
麺は全粒粉か、いいじゃない。
以前も語ったが、全粒粉は栄養豊富だからね。
さっき皿ワンタンの気分だったが、唐揚げも欲しくなってきたな…両方、頼んだるか。
自家製ダレに漬け込んでる…いいじゃない。
高知の屋台ぎょうざも捨てがたいが…いや、皿ワンタンとチョンマゲ唐揚げにしておこう。
ごっくん馬路村、があるなぁ、さすが高知の食材や料理を取り入れてるだけある、一体感がすばらしい。
380円か…まあ、水でいいか。
列が進んで扉の前まで来た。
となりの人間国宝、ウワサのお客さま、浜ちゃんのごぶごぶと、たくさんのテレビ番組に紹介されているみたいね。
中に入店、SixTONES(ストーンズ)の髙地優吾と田中樹も来たんだって。
ファンなら「どの席に座りましたか?」って聞きたいところだが、忙しい時に聞くのは野暮だし迷惑だからな、わきまえなさいよ。
とはいえ店員さんや店の雰囲気も和やかだったので、別に聞いても答えてくれそうではあるが。
行6人ぐらいいたけど、10分ぐらいの待ちで入店、着席することができた。
平日の月曜日の昼だったってのもあるかもね。
店内には芸能人のサイン、カウンター席だけでなく、テーブル席も数席あるぞ。
そんなに大きいテーブルじゃない、2人向けって感じだけどな。4人でも座ろうと思えば座れるが狭そう、って感じのテーブル。
らーめん零、そして、玉子焼きめしに皿ワンタンと唐揚げをセットに注文。
お水はセルフサービス、焼きめし頼んだからスープを飲む権利もあるぞ。
透き通った黄金色のスープだ。
席について一服、水を飲むか。
梅田、近畿大学前店だけでなく…
高知本店もあるか!
まあ多店舗展開できるか、お昼時とはいえ、これだけ店内が賑わってるんだから。
トイレ行きたくなった、借りるか。
壁には、チョンマゲの気持ち、心遣いがある。
紙エプロンや、髪留めのゴムもあるんだって。
なぬ、スペインのマドリッドに出店するの?
すごいなぁ。
なぜか日清のカップヌードを応援してるw
テイクアウトも対応してるみたいね。
なんだ、この四コマ漫画は。
蛭子能収の絵のタッチに少し似てるな。
もちろん座りションしました、トイレはキレイに使うのがマナーよね。
混雑時はお席の譲り合い、そう、混雑する人気店だ。
一人で訪問ならもちろん、テーブル席ではなくカウンター席に行くのが無難。
席に戻ると来たぞ、まずはラーメン!
玉子焼きめし!
皿ワンタン!
チョンマゲ唐揚げ!
よし…ATフィールド全開だ!
食うぞ~。
タイムラグなく来たのはありがたい。
色々な料理を三角食べしたいからな。
別の年か、京都でうまいチキン食ったけど、カレーが来てからだいぶ後だったんだよなぁ。
全ての料理がほぼ同時に来るのは嬉しい。
まずはらーめん零、のスープから。
うむ、うまい!
鰹節と日高昆布か…ダシを取るのが難しいイメージがある素材だが。
醤油を使ってないので、その風味は、醤油系のラーメンよりは出ていると思う。
麺とスープの絡み具合も悪くないが。
しかしなんだろう、ちょっと甘味が強いんだよな。
みりん使ってるか?
なんかラーメン再遊記8巻にあったよな。
みりんは約40%が糖分だけど、糖分はとろみを生むよね。そのとろみによってスープは麺に絡み、一体感を形成する…
(引用元:らーめん再遊記(8)[ 久部緑郎 ]p35)
みりんを使うと麺とスープの絡みはよくなるが、スープの風味は弱くなるという話がな。
また、動物系素材を使ってないのか?
なんばウォークのみな麺も、そんな感じだったな。
もし、動物系素材を使ってないならなおさら、甘味や調味料の味がより目立つと思うんだ。
麺とスープの絡みも悪くはなく、うまいが。
もうちょっと甘味を抑えたスープの方が、個人的には好きかな。
そしてチャーハン、玉子焼きめしはというと…
まっこと、旨い!
これが土佐の底力か。
チャーハン林のチャンネルによると。
調味料を除くと具材は卵のみ…なのになぜ、この絶妙な甘みと塩味、そしてコクが生まれるのだろうか!?
うめえ、うめえ。
味変の調味料があるが、それをかけるのも忘れてしまいそうなぐらいだ。
ニンニク入りのタレというが。
ニンニク特有の臭みはほぼない、かけると味わいが変わるが、何もかけないバージョンと比肩する美味しさ。
かけてもかけなくてもうまいが、かけると別の味わいを楽しめる感じだな。
ギャロップ林が、特製タレをかけなくても「十分おいしい」「やめとこかな」というのも頷ける…。
そう、酸味が増す?って感じでもない。
「何やこれ」と、林もあまり説明が難しそうだが、美味いんだよな。
「フワフワって絶対、白身が関係してる」「メレンゲ的な、白身をご飯に混ぜてないですか?」と林は尋ねるが「違います」と。
そうなんだよ、このフワフワの食感、米粒の一粒一粒に火が通り、ムラなく美味しいチャーハン…。
美味いチャーハンはラードを使ってることが多いが、このチャーハンはそれを感じない。
といっても、たまに天下一品とかでたまに出てくる味の薄いチャーハンではなく、しっかりとコクを感じる。
玉子だけでこんなにコクが出るか?
しかし醤油臭い感じもない。
もう1回食いたい。近所の餃子の王将にレシピを売って、いつでも食えるようにしてほしいわ。
で、チョンマゲ唐揚げはどうだ。
まずまずだ。
それなりに美味いが、もう少し素材それ自体の水分(旨味)、肉汁が欲しいところか。
シューマイ、じゃないか、ワンタンもね、まずまず美味しいんだけど。
もう少し肉汁じゅわ~って感じが好きかなぁ、俺は。
でも全部美味しかったな。
特に玉子焼きめしは絶品、今年食ったチャーハンでTOP3に入りそう。
ごちそうさまでした。
割引券をもらった。
裏面は英語、海外のお客さんにも配慮が行き届いてる。
インボイスにも対応している。
味、サービスのどちらもの素晴らしい、居心地のいいお店だった。
次は夜限定の黒毛和牛ハツ刺しを食いに行きたいな。
こちらレシート。
む、お洒落な店の前だった。
ここでも食いてえなぁ。
■ラーメン チョンマゲ 大阪天六店
【住所】:〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋6丁目1−28
【営業時間】
店舗一覧 | らーめんチョンマゲ【月曜から土曜】11:30〜14:30 18:00〜23:30
【日曜】11:30〜20:40※祝日等で変動ありますので、Instagram、Xなどでお知らせいたします。
<採点>
・一人でも入りやすい 度:10
カウンター席あり。
・ファミリーで入りやすい 度:10
ほとんどカウンター席だけど、テーブル席もある。食べログにも「子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 」と記載。
帰り道に見かけた「おいない屋」。
壱番鶏とか。
こことかも。
「石臼挽き十割蕎麦 八」とかも、また行くか。