ソロ活おっさんのアローン飯なび

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津駅西口すぐ「ホテル ザ・グランコート津西」の朝食がすばらしい!美味い唐揚げの条件も満たしてた!!

昼めし旅、というテレビ番組を、tverで視聴した。

尾道ラーメン・尾道スイーツ・尾道焼き…瀬戸内港町・坂の町を徹底調査

video.tv-tokyo.co.jp

番組の後半は、テレ東のディレクターが、レモン栽培で有名な広島県生口島(いくちじま)を昼めし旅をしていた。

番組の前半は、ELTの伊藤一郎が、 尾道市をぶらぶら。
昼めしを見せてくれる人を探していた。
「鉄板屋HIna」の尾道焼き、美味そうだった。

「CAFEななかまど」という店のナスのロール天も美味そうだ。
尾道産のナス、大葉と豚肉で巻く。
豚肉は2枚重ねて肉厚にしていた。

ナスのトロトロ感が味わえるとナレーション。
みりんと醤油をベースにした甘辛ソースをかけて…ああ~食いたい。

そして伊藤一郎が本題を切り出す、「あなたのお昼ごはんを見せてください」と。
交渉成立し、栄養士でもあるお店の店長は油淋鶏を作る。

作っていた手順は以下。

鶏もも肉に片栗粉をまぶし、180度の油へ。

・一度油から上げる。店主曰く「一回で火を通そうとすると(油分が)濃くなる」「余熱で中まで火を通せば長く揚げなくていい」と。

さらに二度揚げ。こうすることで表面はカリっと、中はジューシーになると。

仕上げに、刻みネギと、甘酸っぱいネギソース(醤油・甘酢・ごま油でネギを炒めたソース)をかける。

すばらしい、完璧な油淋鶏だ。
尾道に行ったらななかまど、行ってみたいな。

onomichi.mypl.net

で、話は変わって。
この番組を観て、思い出した唐揚げがある。

それは、三重県津市、「ホテル ザ・グランコート津西」で、朝食に出てきた唐揚げ。
安かったけど結構、おもてなししてくれる感があったね。

朝一で、津から高速船フェリーに乗って、愛知県の中部国際空港に行く予定だったのね。

津駅前から、空港アクセス港(津なぎさまち)行きのバスが出てる。

7時27分の早い時間にもあった。

そのバスに乗る前、ホテルにて朝食が付いてたから、腹ごしらえ。

素泊まりの人も、追加料金を払えば食べられるみたい。

正直、楽天5000円~6000円ぐらいで泊まれたビジネスホテルだったから。
朝食も別に腹を満たすだけ、期待してなかったんだけど。

レベルが…高かった、全体的に!
全ての料理が美味しいし、種類も豊富だ。

味噌汁だけでなく、玉子スープもあるし。

100%オレンジジュースがあるのも嬉しい。

 

野菜も豊富だ。



刺身こんにゃく、瑞々しい、本当に刺身みたいだった。

肉類も豊富だし。

スクランブルエッグもあるし。

サンドイッチは、乾燥しないようにラップを巻いてくれる気遣いが嬉しい。

お米も美味しかった。
お米マイスターがいるみたいだ。

三重県産伊賀米、を使用しているらしい。

ご飯のお供もたくさん、用意してくれてるね。

たくさん取った。

で、全部美味かったよ。
ハンバーグもしっかり火が通ってたし。

鯖も臭味がなかった。

料理を作ってくれているおばちゃん達、長年、料理をしてきたからこそ、こんな美味しい朝食が作れるんだなぁと、当たり前のことをしみじみ感じながら美味しくいただいた。

で、特に美味かったのが唐揚げ。

唐揚げにはうるさい自分で、今まで、色々な店の唐揚げを褒めたり、逆に欠点を挙げて批判したりもしてきたけれど。

ここの唐揚げは…うまい!
まるで、「今揚げた?」ような揚げたて感があり。

外はカリっと、中はジューシーで、断面を見てくれればわかるが。

みずみずしく、肉汁の水分が光に反射する様子も確認できた。

レシピ動画メディアDELISH KITCHENの、専門店級の唐揚げの作り方の動画や。

www.youtube.com

ミスター味っ子7巻にもあるように。

まず最初に注意すべきは この衣の一番内側に使う薄力粉だ
揚げものの命はなんたって衣の味わいに尽きる

パリッと軽いサクサクとしたふわふわの味わいがフライの味を大きく左右するんだ

薄力粉は最も粘性の少ないものを使う
そうすれば衣がベトつかずカラッと揚がるところだ。

(引用元:ミスター味っ子(7)[ 寺沢大介 ]p130)

揚げ物を作る際には薄力粉、らしい。
片栗粉でも美味しく仕上がるかもだけだどね。

そして薄力粉の場合は、鶏肉と絡め、表面のねっとり感がなくなるま、揉み込むのがポイントらしい。

おそらくこのホテルの唐揚げは、しっかり薄力粉を付け、揉み込まれてるように感じた。
サクッと揚がってて、パサつきもなかったからね。

一方、せっかく肉は美味いのに、衣がベトっとした唐揚げは今まで出会ってきた。
千葉県、姉ヶ崎駅近くの大来食堂とか。

練馬区のラーメン太郎とかね。

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グランコート津西の唐揚げは、尾道の「ななかまど」や。
練馬で食べた「酒晴」の唐揚げと同じく。

iine-y.com

おそらく二度揚げしてるんじゃないのか?
うまい!と思った、一品だった。
ああ、この唐揚げを、定食として食べられる店が、近所にあればなぁ。

自分が考えた美味い唐揚げの条件、

(1)衣がベトついておらず、カラッと揚がっているか
(2)肉が柔らかいか
(3)
単に柔らかいだけでなく、鶏肉の旨味や歯応え等を感じられるか
(4)肉の断面に水分(肉汁)は残っているか、パサつきはないか
(5)火を入れ過ぎる等により、食感が固くなっていないか

の5点を満たしてる。
ちなみに大阪王将やぼてちゅうの唐揚げは、満たしているのは(1)と(2)と(5)だけだった。

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静岡県富士市の「うまから商店」、浜松市の「ごちもん」で食べた唐揚げは、(1)~(5)の全てを満たしてる。

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リオ・ホテルズグループ、これほど朝食に満足感があったんだ、要注目ホテルだね!

ごちそうさまでした。

ホテル ザ・グランコート津西
【住所】:〒514-0006 三重県津市広明町345−4
<採点>
・一人でも入りやすい度:10
・ファミリーで入りやすい度:10
朝食会場の内観。

デザート食べるの、忘れちゃった。

周辺の飲食店。

余裕があれば、レッドヒルヒーサーの森というスポットにも行きたかったなぁ。

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